HSP~繊細・過敏・感受性~
始めに、HSPは病気ではありません。
ざっくり言うと、血液型みたいなものだと私は思っていて、
『A型は慎重』『O型は大雑把』とか言うのと同じように、性格のタイプの事で日本人の5人に1人はこのタイプとよく聞きます。
自分がHSPだと知ったのは最近です。
HSPという言葉が少し前から世間で使われ始め、たまたま私も知り、知れば知るほど「これだ!」とずっと探していた言葉を見つけた気持ちになり、やっと自分を表す言葉に出会えたと、すごくしっくりきました。そしてスッキリしました。長年の悩みから、救われた気分でした。
精神科の主治医にも確認が取れ、もっと早く知りたかったです。
『繊細さん』という言い方もされますね。分かりやすくていいと思います。
もちろん個人差があるし人それぞれだと思いますが私の場合、
感受性がやたら強く、良い事より困る事になることが多いです。
感受性が強いとどうなるか?
すぐ泣きます。簡単に泣きます。小さなことにも大感動するからです。涙を流すと疲れるので自分でも泣きたくないんですが。繊細さんの他に、感動屋さんと別名欲しいくらいです。
綺麗な音楽や景色だけで幸せな気持ちに包まれ涙し、そのせいか私は自然が大好きで、緑や風の匂い、雨の音だけでとてもリラックスでき、ASMRで自然界の音をよく部屋に流します。
一見お手軽に幸福感を得られる感じですが、それだけ一般的より敏感だということなので、逆に不快な音や匂い等、全ての五感において、キャッチしてしまい疲れたり、ストレスになります。私の場合第六感みたいなものまで働く気がします。言い方が難しいんですが、例えば人の気配を、人のエネルギーとしてキャッチし、不快に感じたり疲れたりするんです。神経質とは違う気がします。ズボラですし、、、大雑把ですし。。
映画やドラマ等も、悲しい系、辛い、暗い、といったネガティブなものは見たくても見られない事が多いです。お芝居と分かっていても、感情移入し過ぎて悲しいシーンではお芝居以上に悲しくなるし、泣き叫ぶシーンなんて苦しくてとても見られません。ハッピーエンドで終わると先に分かっていれば、頑張って見られます。
パニック系は見たくて見たくて最近克服しつつありますww
全てにおいて、感情を動かされることが苦手なんだと思います。
ですので、映像系はのほほん系が1番好きですし楽です。
そして、1人が好きですし、楽です。
だから私は自らぼっちになりました。
元々浅く広い付き合いしかしていなかったので、実家に帰ってくる時に全ての縁を切ってリセットするのは難しくなかったです。
身軽になって自分らしく生きられるようになったので、闘病中にもかかわらずやっと人生を楽しめるようになったんだと思います。
今やぼっち充だとさえ思えるくらいです♪
話を戻しますが、HSPの症状を紹介すると長~くなるので、今後HSPの説明が必要とされたら、またおいおい載せていきたいと思いますが、今日お話ししたいのは
光が異常に眩しく感じることです。
これは抗がん剤治療を始めてから特にひどくなった事なので、関係があるのかは分かりませんが、ひどい時は室内でサングラスをしないといけないくらいになります。
そして就寝時が1番光を気をつけないといけません。
少しの明かりもダメで、目を閉じても眩しいんです。
目を閉じているのに何故眩しいのか、自分でも不思議です。
そこでアイマスクをお昼寝時はもちろん、夜でもします。
たまに聞くのでそんなに珍しくはないんだろうと思いますが、同じ理由なんでしょうか?
自分に合うアイマスクを見つけるのが意外と難しかったです。合わないと寝ている時に無意識に取ってしまい、熟睡できません。
選択肢も沢山あり、レビュー等参考にしますが結局、何がどう違うのかは使ってみないと分からないので、自分に合うものを見つけるのは苦労しました。
色々試した私が1つ言えるのは、
『デザイン性で選ぶと失敗する』
就寝中とはいえ、女子としての性なのか、できれば可愛い物やオシャレなデザインを身に着けたくなってしまうもの。
ですが結局行きついたのは、あくまで私の場合ですが、結局1番シンプルなものでした。これもAmazonで購入したので、参考までによかったら試してみて下さい。
窪みが眼球を圧迫しないので楽ですし、4つ試して唯一朝まで付けたままだったので不快ではなかったって事だと思います。
闘病生活の中でも、睡眠については特に気を付けています。
体はもちろん、睡眠が精神的にどれだけ関係してくるか、よくよく理解しているつもりなので、妥協したくありません。
できるだけしっかり休めてちゃんと熟睡できるように、こだわりが色々とあり、少しずつ改善しています。
試してみたいものがあっても、寝具系は安くはないので、なかなか思うようにはいきませんが。。
病気関係なく、人生の3分の1は睡眠です!
理想の環境を作りたいものですね。 あんにょん
スポンサーリンク